教会の7つの本質

JCMNでは以下の「教会の7つの本質」を大切な価値観として働きを進めています。これは、2000年に行われた、JCMNの母体であるCCMN(世界セルチャーチ宣教ネットワーク)の集会にて、全世界の数百人のリーダーたちが「教会に不可欠な本質は何か」というテーマで話し合ったことをまとめたものです。

私たちは方法論にではなく、教会の聖書的な本質や原則を追求しています。これらの本質の適用については、教会や働きの現場にふさわしい仕方で進めていく必要があります。コーチングネットワークでは、それぞれの牧師やリーダーの置かれている状況を尊重して共に歩みながら、実践を励まし合い、促し合っています。

さらに詳しくはこちら

1. 関係(Relationship)
「神を愛し、隣人を愛せよ」という大切な戒めを実践し、具体的な仕方で互いに愛し合うことがすべての働きの土台となる。
2. 参加(Participation)
キリストを信じるすべての人が神に仕え、人々に仕えることができるという真理に基づき、与える心をもって主のみこころに参加する。
3. 能力付与(Empowering)
一人ひとりがキリストの弟子となり、キリストのからだを建て上げていくために必要な資質や技能を身につけることができるように育て、派遣する。
4. イエス中心(Focus on Jesus)
教会のかしらはイエス様であることを絶えず心に留め、主がすべての必要を満たしてくださるという信仰によって一歩踏み出す。
5. 伝道と増殖(Outreach and multiplication)
失われた人々に福音を宣べ伝え、キリストに導き、その人たちがさらにキリストの弟子を生み出していくことができるように導く。
6. ネットワーク(Networking)
それぞれのグループが単独に存在するのではなく、ネットワークとして互いに結び合い、協力し合うことによって、御国の拡大に貢献する。
7. 適応可能な構造(Adaptable structure)
キリストのいのちがあふれ続け、働きが有機的に前進し続けていくことができるように、教会の組織・構造をふさわしい形に整えていく。